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9 登録集団遵守事項
(1)栽培基準報告

Q138 次年度に向けて栽培基準を変更するときは、変更申請に該当する場合がある。変更申請の手続きと報告手続きの関係はどのようなものか。
(A)
○ 次の事項が生じた時に、変更手続きを行う。
 @ 肥料・化学肥料の使用量及び化学合成農薬の使用回数に関して、登録基準には適合しているが、登録を受けた栽培基準を超えて使用することが見込まれる場合
 A 栽培基準に定めていない農薬を使用する場合

○ 次の場合には、報告手続きを行う。
 @ 次年度の栽培基準が当年度のものと同じである場合
 A 次年度の栽培基準が当年度のものよりも肥料・化学肥料の使用量又は化学合成農薬の使用回数が削減されているとき。ただし、当年度に使用していない化学合成農薬を使用するときは変更申請の対象となる。
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9 登録集団遵守事項
(2)事故発生報告

Q139 自然災害等により登録基準に適合しなくなった場合、事故発生報告を提出するが、登録は取消されることになるのか。
(A)
○ 登録の取消しの対象とはならないが、事故発生年度の当該農産物にシンボルマーク等の表示はできないものとする。

○ ただし、毎年連続して本ケースが生じる等、栽培基準の妥当性が懸念される時は、道協議会で審査の上、登録取消しとなる場合もある。
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Q140 登録農産物生産中止届と事故発生報告書の手続きはどのような場合に行うのか。
(A)
○ 「登録農産物生産中止届」は表示対象農産物を栽培する以前に何らかの理由により構成員の全員・全筆について生産を中止した場合に手続きを行うものである。
○ 「事故発生報告書」は表示対象農産物を栽培開始した後、構成員の全員・全量について表示対象農産物が、@自然災害等の緊急的な理由により登録基準に適合しなくなった(登録基準の成分使用回数を超える化学合成農薬の使用、登録基準の肥料・化学肥料の施用量上限値を超える施肥など)場合、A表示対象農産物と慣行農産物が混合するなどにより、分別・収穫・保管・出荷が困難となった場合に手続きを行うものである。
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10 流通企業を対象としたYES!cleanマーク表示要領

Q141 仲卸業が申請を行い、YES!cleanシールを作成する場合、対象農産物の取扱状況に併せ、関係店舗に一括もしくはその都度、シールを配付することはできるか。(シールは店舗で貼付することとする。)
(A)
○ 申請者が作成したシールを自ら貼付し、シールを適正に管理することが条件となることから、設問のような取扱いはできない。このような場合(実際にシールを使う者が小売店の場合)は、各小売店がそれぞれ申請し、シールを作成することとなる。
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Q142 小売店がYES!cleanマーク入りPOPとシールを作成する場合、本店が支店の分をまとめて申請するが、POP及びシールの管理は各店舗で行うことでよいか。
(A)
○ 管理責任者が各店舗に配置している管理担当者に対してPOP及びシールの適切な管理ができれば問題ない。
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Q143 産地名や企業名を入れないYES!cleanマークのみのシールを作成し、店頭で直接、YES!clean農産物へ貼付したり、小分けした袋にシールを貼付したりすることは可能か。
(A)
○ 可能である。ただし、承認申請を行い、承認を受けた場合は別に定める「YES!clean.V.Iマニュアル」に基づき作成し、、適正に管理すること。なお、YES!cleanマークだけの表示では産地や栽培内容がわからないことから、栽培内容等の情報について、票片等により、別に店内に掲示する必要がある。
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Q144 平台に山積みして複数集団の同じYES!clean農産物(例:トマトなど)を販売する場合、どのような点に注意が必要か。
(A)
○ シール、包装容器等で産地を特定できる場合は、一括、山積みにして販売することができるが(シールに栽培内容がない場合は別途、店内に票片等の掲示が必要となる。)、シール、包装容器等で産地を特定することができない場合は、中仕切を入れ分別管理し、関係する集団の票片等をそれぞれ掲示するなどして、どの農産物がどの集団のものか、産地を特定できるようにする必要がある。
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Q145 YES!cleanの「すいか」や「かぼちゃ」など、カットして販売する農産物にシールを貼付する場合、どのような点に注意が必要か。
(A)
○ 原則、カットした農産物それぞれにシールを貼付することとなる。なお、YES!cleanのマークだけの表示では産地や栽培内容がわからないことから、栽培内容等の情報について、票片等などにより、別に店内に掲示する必要がある。
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11 その他

Q146 市町村協議会等が設置する「確認責任者」は道協議会に届け出する必要があるのか。
(A)
○ 登録申請書を道協議会に進達するときに添付する「別紙2 市町村クリーン農業推進協議会等構成組織一覧」に記入することにより、報告するものとする。
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Q147 制度の周知に向けた道協議会の支援活動は。
(A)
○ 制度の周知・定着、産地育成等に向けて、ホームページの開設、パンフレットの作成等によるPR活動や、市場関係者・実需者等を対象にした情報提供の実施、量販店等と連携したフェアの開催等、登録集団等に対する技術指導等を行い、産地を側面的に支援する。
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Q148 YES!clean農産物とガイドラインに基づく特別栽培農産物との違いは何か。
(A)
○ 特別栽培農産物は、化学肥料の使用量(窒素成分)及び化学合成農薬の成分使用回数を、地域の慣行的な使用量及び成分使用回数からそれぞれ5割以上の削減をしたものをいうが、YES!clean農産物はクリーン農業技術を導入して、慣行栽培と同等の収量・品質を維持でき得る化学肥料の使用量(窒素成分)及び化学合成農薬の成分使用回数を下回ったものをいう。
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Q149 表示によるトラブルが発生した場合の責任の所在はどのようになるか。
(A)
○ トラブルのケースにもよるが、個々の農産物の瑕疵に基づくトラブルについては登録集団が対応するとともに、表示上の責任についても登録集団が負うものとなる。
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(別添)
表示に関する考え方
1 シンボルマーク及び栽培情報(「北海道安心ラベル」下の枠内)
 

(1)要領における表示の手法(要領第12条第2号)
  農産物又は容器包装類への貼付、又は刷り込み若しくは票片の添付等により行わなければならない。

@ 「農産物又は容器包装類への貼付、又は刷り込み若しくは票片の添付」の解説

    ○ 農産物に直接貼付かダンボール等の容器包装類に貼付や印刷
(例)
・ 農産物に直接シール貼付 〜 ○○町すいか
・ ダンボールに印刷 〜 △△トマト等
・ 小袋に印刷 〜 ××青果連ほうれんそう等
○ ダンボールや小袋の中に票片を入れることでも対応可
 
A 「等」の想定ケース
    ○ @の「農産物又は容器包装類への貼付又は、刷り込み若しくは票片の添付」が物理的に困難な場合の措置
(例)フレコンや通いコンテナ出荷をしている場合
票片1枚を取引先に提示することにより対応
○ 小売業と直取引をしており、小売業が既に当制度を認識している場合。
(例)生協と産直をしており、生協も当制度を認識。マークを印刷した箱はコスト高となるので取引先からも必要ないと言われている場合
 慣行栽培農産物と混ざり合わないことを前提に票片1枚を取引先に提示することにより対応 
2 公開しなければならない農産物情報等
(1)要領における情報公開の手法(要領第12条第4号)
  統一シンボルマークへの併記又は票片やホームページ等
  @ 「統一シンボルマークへの併記」の解説
 統一シンボルマークへの併記又は票片で公開する場合は、ページ93〜95を参照のこと。
A 「票片やホームページ」の解説
 ○ 下図例のように紙にまとめ、取引先等への配布や集団のHPで公開


B 「等」の想定ケース
 ○ POP、チラシの販促グッズ等

C なお、化学肥料や化学合成農薬の使用実績で開示する場合は、その旨を記載すること。
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