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北のクリーン農産物表示制度に係る登録集団の概要 |
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登録集団の概要(使用基準等)については、変更申請が出されている場合がありますので、 |
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登録番号 | 064-09-12 | 登録年月日 | 平成16年2月16日 (平成15年度) |
生産者集団名 | 平取町トマト・胡瓜部会 | 代表者名 | 松原 邦彦 |
生産管理責任者 | 平取町トマト・胡瓜部会 松原 邦彦 | 集出荷管理責任者 | JAびらとり 営農生産部青果課 課長 |
農産物名 | トマト | ![]() |
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市町村名 | 平取町 | ||
連絡先 | 電話番号 | 01457-2-2211 | |
住所・窓口 | 平取町本町40-1 | ||
構成員 | 152名 | ||
PR文 | びらとりトマト「ニシパの恋人」は100haの作付面積、10,000tの生産量を目指す道内一の産地です。当部会は日高管内お冷涼夏の気候の中でクリーンな農産物を提供するため「北海道クリーン農業」の設立と同時に加入、163戸の生産者で環境に優しい産地づくりをすすめるため、ハチによる自然交配を実施、合わせて生態系に配慮するために全戸で飛散防止ネットを使用またBSEの問題から肉骨粉の入らない独自のトマト肥料を作り、食の安全・安心に対する取り組みと減農薬、減化学に努め、連作障害を回避するため、収穫後のハウスに緑肥を導入する等、土づくりには前向きに取り組んでおり、品種本来の持ち味をだすため自根栽培に拘りを持って生産してる産地です。 |
品種名 | CF桃太郎ファイト、桃太郎ネクスト、TTM.160、桃太郎ブライト | |
作型 | 肥料・化学肥料 | ハウス |
化学合成農薬 | 促成・半促成 | |
栽培期間 | は種期 | 1月10日 ~ 2月18日 |
移植期 | 3月10日 ~ 4月15日 | |
収穫期 | 5月10日 ~ 10月20日 |
Ⅰ.導入しているクリーン農業技術 | |
土壌管理 | ●ハウス内外排水対策の実施(サブソイラーの施工、排水路整備) ●良質堆肥の施用(4t/10a)を基本とした土づくり ●深耕ロータリーによる有効土層の確保 ●後作緑肥(えん麦、ライ麦、ソルガム)の栽培 ●還元殺菌(フスマ等による有機物施用) |
施肥管理 | ●土壌診断に基づく適正施肥 ●有機質主体とした基肥による化学肥料の低減 ●内部品質目標を糖度5.5以上、糖酸比12.0以上とする |
防除技術 | ●耕種的防除(ハウス周排水路整備、天窓設置でハウス湿度低下対策) ●発生予察に基づいた適期防除 ●微生物農薬使用による化学合成農薬の削減 ●マルハナバチを利用した着果ホルモン剤の使用削減 ●マルハナ飛散防止ネットの使用でヤガ類の侵入を防止することによる殺虫剤の使用量削減 ●有色マルチの使用、隙間のないマルチの展張による除草剤使用量削減 |
Ⅱ.化学合成農薬の使用基準※特別栽培農産物表示に係るガイドラインに準じた有効成分使用回数の対象農薬 | |||
使用資材名 | 用途 | 対象病害虫等 | 使用回数 |
モスピラン顆粒水溶剤 | 殺虫(基幹) | アブラムシ類、アザミウマ類 | 1回 |
モスピランジェット、ディアナSC、チェス顆粒水和剤、アファーム乳剤、プレオフロアブル、マッチ乳剤、ウララDF、ネマトリンエース、コルト顆粒水和剤、グレーシア乳剤、プリロッソ粒剤オメガ、ベネビアOD、コテツフロアブル、トルネードエースDF、ベリマークSC、マイトコーネフロアブル | 殺虫(臨機) | コナジラミ類、ミカンキイロアザミウマ、ハモグリバエ、アブラムシ、マメハモグリバエ、オオタバコガ、トマトサビダニ、ネコブセンチュウ、トマトキバガ | 0-1回 |
ベルクート水和剤、アミスター20フロアブル、バレード20フロアブル、セイビアーフロアブル20 | 殺菌(基幹) | 灰色かび病、葉かび病、うどんこ病、すすかび病 | 4回 |
ダコニール1000、バスアミド微粒剤、クロルピクリン錠剤、ジマンダイセンフロアブル、ダコニールエース、ダコニールジェット、フルピカフロアブル、トリフミン水和剤、トリフミンジェット、ホライズンドライフロアブル、ランマンフロアブル、ダイアメリットDF、ファンタジスタ顆粒水和剤、プロパティフロアブル、クロスアウトフロアブル、アフェットフロアブル | 殺菌(臨機) | 苗立枯病、葉かび病、疫病、灰色かび病、うどんこ病、萎凋病、褐色根腐病他 | 0-6回 |
バスタ液剤、ザクサ液剤 | 除草(臨機) | 畝間除草 | 0-1回 |
トマトトーン | 植調(基幹) | 着果増進 | 1回 |
合計 | 14回 | ||
慣行レベル | 21回 | 慣行レベルとの比較割合 | 33%以上減 |
Ⅲ.化学肥料の使用基準 | |||
使用資材名 | 用途 | 窒素施用量 | |
牛ふん敷料堆肥、有機入りびらとり配合 | 有機物 | - | |
e・トミー046、e・トミー688 | 有機配合肥料 | - | |
スミーパワー特号、ニュートリバントドリップ2号、ノヴァカルシウム、、カルパック | 化学肥料 | 35.5-40.0kg/10a | |
合計 | 40.0kg/10a | ||
慣行レベル | 26.0kg/10a | 慣行レベルとの比較割合 | - |
たい肥等を含めた総窒素施用量 | 46.0kg/10a | ||
【参考】 | |||
合計 | 40.0kg/10a | ||
北海道施肥ガイド2020化学肥料換算量 | 50.0kg/10a | 北海道施肥ガイド2020との比較割合 | 20%以上減 |
Ⅳ.堆肥等有機物・カウント対象外農薬・土壌改良資材として使用される資材 | |
用途 | 使用資材名 |
pH矯正、石灰補給 | 炭カル |
加里の補給 | 硫酸加里 |
腐植酸の補給、土壌診断の結果と生育に応じて | アズミン |
石灰、ホウ素補給 状況により使用する | パワーリッチ、ハイカルック |
養分補給、草勢維持 | クロロゲン |
殺虫(抗生物農薬) | チューンアップ顆粒水和剤 |
殺虫(天然物質由来) | スピノエース顆粒水和剤、コロマイト乳剤、サンクリスタル乳剤 |
殺菌(微生物農薬) | ボトキラー水和剤、ボトピカ水和剤、エコショット、タフパール、アグロケア水和剤、インプレッションクリア |
殺菌(抗生物質) | ポリオキシンAL水和剤、ダイアメリットDF、マイコシールド |
殺菌(銅水和剤) | 園芸ボルドー、クプロシールド |
殺菌(抗生物質・無機銅) | カスミンボルドー |
殺菌(炭酸水素ナトリウム・銅水和剤) | ジーファイン水和剤 |
殺菌(炭酸水素ナトリウム) | カリグリーン |