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2018北海道クリーン農業セミナー(札幌市)の開催結果報告について
北海道クリーン農業推進協議会は、クリーン農業の広報と推進を目的に、「2018北海道クリーン農業セミナー」を、開催しました。
開催日:平成30年3月13日 13:30~
開催場所:ホテルモントレエーデルホフ札幌13階ベルヴェデーレ(札幌市中央区北2条西1丁目)
本セミナーは、当協議会が「環境保全に配慮した安全・安心でクリーンな農産物生産により一層取り組むみ、北海道ブランドの確立を目指してゆく」ことを目的に毎年開催しております。今回はイエスクリーン農産物を取扱いただいている道外の食品業者・流通業者の視点から講演いただき、今後の普及推進の糧とすべく企画しました。
「講演1」として、東京都府中市の(株) 登喜和食品の遊作代表より「命を育むもの」と題し、十勝清水町のイエスクリーン大豆を原料とし、こだわりをもった製法での納豆づくりについて紹介いただきました。
国内農家を助けるため国産大豆を100%使用し、農家の努力に応えるべく価格を上乗せして購入しているとの事。大手と異なった独自の路線をこれからも継続してゆきたい旨話された。
十勝クリーン大豆生産組合の佐藤組合長からは、特別栽培は苦労が多いが、食品会社・消費者から求められる大豆を、これからもその要望に応えて生産してゆくと発表いただいた。
「講演2」として、コープ東北サンネット事業連合の次田商務より、「みやぎ生協におけるイエスクリーン農産物の取り扱い」と題し、イエスクリーン農産物の取り扱い経緯、取扱い産地、店舗での陳列内容等について紹介いただいた。
「技術情報」として、道総研中央農試病虫部西脇主査より、「特別栽培のためのだいこん病害虫防除体系」と題し、化学肥料・化学合成農薬を5割削減しただいこん栽培技術(特別栽培)について説明いただいた。