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2019夏休み親子生きもの調査(栗山町)の開催報告

北海道クリーン農業推進協議会は、『2019夏休み親子生きもの調査』を開催しました。
札幌市内の小学生等とその保護者を対象に、田んぼの中の生きものの捕獲・観察を通して、環境保全型農業であるクリーン農業が自然環境保護や生物多様性に貢献していることを学びました。

開催日:令和元年7月30日
開催場所:栗山町ハサンベツ里山
主催:北海道クリーン農業推進協議会

参加差者(18組40名)は集合場所である、JR札幌駅から貸し切りバスで栗山町に向かいました。バスの中ではDVDやクイズなどにより楽しくクリーン農業について学びました。

途中、栗山町のJAそらち南においてイエスクリーン米のお話を聞いたり、米、麦、大豆を触り農産物への理解を深めてもらいました。

栗山町のハサンベツ里山では、子どもたちは裸足になって田んぼの中に入り水の中の生きものを捕まえては声を上げていました。
ハサンベツ里山の田んぼは、環境調和型農法で栽培されており生物環境が豊かで沢山の生きものがいました。
捕まえた生きものは、講師の先生から名前や生態の詳しい説明を受けていました。
正しい名前やその生態等は普段なかなか聞くチャンスが無いだけに、子供たちは勿論、保護者の方々も熱心に耳を傾けメモを取っていました。

参加者からは、
「自然環境豊かな場所で、普段なかなかできない経験ができた。
 田んぼの中に沢山の生きものがいて、子どもにとって良い経験となった。
 普段見られない生きものが見られたこと、捕った生きものについて先生から詳しい説明が聞けたのが良かった。自然と触れ合えてよかった。
 クリーン農業が安全・安心だけでなく、環境にも配慮した農業であることが理解できた。
 事前にバスの中でDVD等によりYES!cleanについての知識が得られて良かった。
 機会があればまた参加したい。」等の声をいただきました。